英会話教室第3・4回開催
仲の橋通り商店街で行われていた
「おもてなしを儲けにつなげるための英会話教室」
第3回と第4回が11月29日と12月6日に行われ、
全4回のすべての講習が終わりました。
以下、民報に掲載された内容を転載します。
千歳・仲の橋通り商店街振興組合(山本啓子理事長)が
スギハラ薬局(千代田町3)を会場に展開してきた
「おもてなしを儲けにつなげるための英語教室」が6日、終了した。
最終日は外国人を交えながら、店先でよく使う会話表現を学んだ。
インバウンド(訪日外国人旅行者)の受け入れ強化を狙った
市内商店街で初めての取り組み。
札幌大谷大社会学部教授の久野寛之さんが講師となり、
ニュージーランド出身で千歳市内でも英語教育に携わる
山崎メラニーさん、道文教大学生の黒澤茉惟(まい)さん(1年)の
2人の協力で、11月15日から全4回にわたって開講した。
各回約10人が参加。
最終日は外国人に商品を販売する場面を想定。
英会話初心者にとって、商品の良さを伝えるのは困難なため、
「(どこが良いのか)うまく説明できないけど、私を信じて」
と、相手の目を見てしゃべる練習も繰り返した。
講座に参加した就労継続支援B型事務所ユリーカ(幸町)センター長の
芦田光祝さんは「表現が分からなくても表情や雰囲気で
想いを伝えるのが大切と分かった」と話していた。