しっかり考える換気・ダクト工事

改装工事の際に、費用が掛かるものなのに見落としがちなものとして
換気システムや厨房の天蓋工事があります。

例えば天蓋工事は厨房の事だから、と水回りと一緒に考えがちですが
しっかり予算を組んで、なおかつ冷暖房の効率と一緒に計画をしておかないと
後から「なんだか思っていたのと違う」という事になりかねません。

厨房の天蓋・ダクト工事を適正にしておかないと、冬に暖房は効くけれど煙が充満してしまったり、
反対に排気は問題ないけれど店内の空気の循環が強すぎて寒く感じてしまう、
という事が起きかねません。
もちろん夏も同様で、冷房効率が悪かったり、冷えすぎてしまうことも起きます。
こういった事から給気と排気のバランスもきちんと考える必要があります。

ダクトと換気のバランスは、店舗の面積だけでなく
運営する店舗の業種や店舗の形、そして店内のレイアウトによって変わってきますので
最適な提案をするためには経験も必要となります。

一例として店舗面積約6坪のテイクアウト専門のお店の場合ですが
揚げ物を中心としたメニュー構成の為、厨房では常にフライヤーが稼働します。
店舗の面積としては決して大規模ではありませんが、その分フライヤーとお客様の距離は
どうしても近くなってしまうため、一般的なダクト工事よりも給排気に気を配る必要がありました。
ダクト換気扇、天蓋創作、給気設備の工事で費用は30万程度かかります

同じ店舗面積であっても、別の業種であれば工事費は違ってきます。
もちろん広くなればそれだけ費用がかかるかもしれません。
ご自分の店舗のイメージがあり、内装にこだわるのは大切なことではありますが
お客様が快適な時間を過ごすためには、給排気のシステムをきちんと作ることが
非常に重要になりますので、予算オーバーにならないためにも
スタッフとしっかり相談することがカギとなります。